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1362万人なんだって

外人、なぜ都市の人口の話題をよく振ってくるのか。外人とざっくばらんな話をしたことがある人だったら一度は経験したことがあると思うけど、ヤツラの定形質問はこうだ。

『やあ、はじめまして。君はどこ出身?』
『日本か。東京?大阪?』
『へえ!東京から来たんだ!東京の人口ってどれくらい?

と、この質問が出てきたところで口ごもる。はるか昔に社会科の授業で習った覚えはあるが知るかそんなもんバカタレ。

と心のなかでは思いつつ、エヘヘとにやけながら「アイドンノゥソーリー」とか言って毎回会話が途切れるワケだ。

しかしまぁ考えてみれば東京に28年もうんこを垂れ流しているわけだから、自分が住んでいる街のコトくらい詳しく知っとくべきなのかなと思って、今回こうやって記事にしている次第である。

今回の内容はコチラ↓

東京都の人口

まずは槍玉に上がっている人口について言うと、タイトルに記載されている通り1362万人。なんと「東京 人口」でググったらGoogleが教えてくれた。すごいぞGoogle。もう少し詳しく見ていこうか。

詳細な人口統計情報

男女の人口を見てみると、 東京都の人口(推計) によれば男性人口が約671万人で、女性人口が約691万人。世帯総数は約679万世帯。ということは子無しの夫婦二人暮らしの世帯が圧倒的に多いのかな?

人口の多い区ベスト3は上から世田谷区(91万人)・練馬区(73万人)・大田区(72万人)。へえ、大田区って多いんだ。市町村でのベスト3は八王子市(58万人)・町田市(43万人)・府中市(26万人)。区民だから市のことはよく分かりません。

次に年代別人口を見てみようと思って 住民基本台帳による東京都の世帯と人口 平成28年1月 第6表 にアクセスしたら、なんとそこには大量のエクセルデータが!しかもOffice97形式で作成されている!総務省の統計データとかもとりあえずエクセルデータが置いてあるだけとかだけど、もう少しユーザフレンドリーにしてくれんかね、こういうところ。

行政に対するグチをここでこぼしてもしかたがないので、Excel 2016でグラフ化してみた。はいドン!

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意外と子供が多いなぁという印象。もっと子供少ないかと思ってた。

総人口の推移を見てみると、2011年のデータだけど 暮らしととうけい2011 B人口・世帯 におもしろいものがあった。自分でグラフ作るのが面倒だから図を拝借。

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昭和19年に727万人だった人口が昭和20年には349万人へと半分以下に減少している。小学校の入試問題に使えそうだなこれ。太平洋戦争の影響でしょうね。

東京大空襲自体での死者数は10万~15万人らしく、疎開による人口減少のほうが影響が大きいとかなんとか。

おわりに

意外とおもしろかったぞ、東京の人口調べ。ぼくが小学生の頃は調べ物するためにはとりあえず図書館に行かなきゃいけなかったから、思いついた時に家のパソコンでチャチャッと調べられるってぇのはま~~便利だこと。

結論を言うと、『外人に人口のことを聞かれたらググれば5秒でわかる』ってことですね。