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高級肉は人を幸福にする

今年もやってきた年賀状の季節。去年は喪中だったから年賀状のネタを考える必要がなかったが、今年は逃げられない。
2019年の年賀状はちょっと凝ってAR年賀状にしてみたので今年もなんかそういうテクノロジーを使ったやつにしようかとも思ったけど、いまいち楽しげなものが思い浮かばないし、かといってまたARネタにするのも芸がない。
さてどうしたものか、と、うんうん悩んでいるうちにあっという間に12月になってしまい時間がなくなってきたので、まずは何をネタにするかだけでも考えようじゃないか。

ちなみに2019年の年賀状記事はコチラ。
hira-hide.hatenablog.com

とはいえ、なーんも思い浮かばんのでとりあえずいつものようにダラダラとツイッターを眺めることにした。みんなうまそうなもん食ってやがる。寿司、ピザ、ケーキ、イタリアン、ステーキ。カロリーの暴力である。
……そうか、ステーキか。ステーキをネタにするのもありかもな。ということでステーキを切り口にネタを考えていくことにした。

高級路線で攻めよう

ステーキをネタにするとはいったものの、どういうふうにネタにするかでまたもや悩んでしまうことに。最初は「ARでステーキ表示して肉が焼ける音でも再生させるか?」とも思ったが、最近のスマホのブラウザの仕様で音声ファイルの自動再生が効かないようになっているらしく頓挫。
振り出しに戻ったところで、一時期SNSでバズったあるWebサイトの存在をふと思い出した。

www.tenandoproject.com

高級肉の超高画質画像を無料で配布している、というなんとも酔狂なWebサイトである。バズった当時は「見る分にはおもしろいけど、どこに需要があるんだよこれ」と考えていたが、ここに需要があった。さて、せっかくの高級お肉の高画質画像、どう料理してやろうか、と考えを巡らせているうちに、個人的にやってみたかったことのうちの一つを、またふと思い出した。

「どうでもいいことに、無駄にお金かけたい」

ということで、無駄に高級な年賀状を作成する方針となった。

印刷屋が見つからない

あとは構想を具体化するだけだが、じゃあどういった感じに高級にするか、ということで思い浮かんだのが以下3つ。

  • 箔押し金文字
  • 縁無し印刷
  • デジタル銀塩高画質印刷

ところが、である。これらを満たしてくれそうなオンデマンド印刷業者は1件ほどしかなく、印刷対象を子供や家族の写真前提で考えているらしく、テンプレートデザインが肉塊にマッチしないという問題に直面した。用意しておいてくれよ、肉塊に合うテンプレートを。
仕方がないのでデジタル銀塩高画質印刷は諦めて、箔押し金文字と縁無し印刷である程度自由にデザインができる印刷業者を探し、見つけたのがこの業者。

www.aisatu.jp

こちらの業者はデジタル銀塩高画質印刷はないものの、全面クリアトナー仕上げが出来るので質感を上げることが可能で、箔押し加工もテンプレートから選択すれば版代はかからないのでなかなかお得。

こちらが今年の年賀状になります

そうして出来上がったものがこちら!

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年賀状2021

スマホで写真撮ったら自動で「料理モード」になったので赤みが強く出てより一層美味しそうになっております。ちなみに一枚あたり321円かかりました。

今年も一年よろしくお願いいたします。