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相変わらず年賀状のネタがねえ

「じゃあいいかげんやめればいいじゃん」という天の声が聞こえるものの、年賀状を出し続けて20年以上、何かしらのネタを考え続けて10年以上となったらそう簡単にはやめられなくなるものなのである。

思い返すと12年前の巳年は喪中で年賀状を出さなかったので、真面目に巳年のネタを考えるのは今回が初めてなわけで、まぁ~~~~蛇のネタが思い浮かばない。
2026年の午年向けなら無限に思いつくのになぁチクショウ。これもJRAのせいに違いない。有馬記念で消えた3万円返してほしい。
と、そんな愚痴をたれながら以前購入した日本酒を飲んでいたわけである。「紀土純米あがらの生原酒」おすすめです。

米の旨味で満たされる

このときは錫の酒器で飲んでいたわけだけれども、ここで食器棚に目をやるとお猪口が目についた。
そう。蛇の目だ。

蛇の目ってそんなにヘビの目か?

そんなにヘビの目には見えねえけど「蛇の目」っていうんだからもうこれでいいだろ!という年末間近という窮地に立たされた酔っ払いの思いつきによって来年の年賀状のネタが決定した。
ちなみになぜお猪口の模様が蛇の目なのかというと、利き酒の際に日本酒の色味を見やすくするためのものだそうなのだが、利き酒をせずにただただウワバミのように日本酒をかっ喰らう人間にとっては単なるひとつのデザインとなってしまっている。これで飲むと「日本酒飲んでるな!」って気にはなりますけどね。

幸運なことに我が家には掃いて捨てるほど大量にお猪口があり、この間青森旅行に行った際に追加でクソバカデカサイズのお猪口(なんと一合)を買ったばかりなので被写体には困らなかった。

日本酒フェアに行きすぎている

「ただお猪口の写真撮ってもしょうがないし、かといって水を注いでもなんか雰囲気でないし、しょうがないから日本酒注いで写真撮ったほうが良いに決まってる」と自分のことを言い聞かせ、大中小のお猪口に日本酒を注ぎ(1.5合程度)、ああでもないこうでもない言いながら写真を撮りつつ、日本酒のおかわりもして写真を決定。

白バックを探すためにお猪口を持って右往左往した

これで写真は決定したので、あとはどこで発注するかだが、いつもお世話になっているふち無しはがき印刷本舗は急ぎ印刷だと若干コストが嵩む
www.aisatu.jp

今回はふち無しにするほど凝ってもいないので、みんな知っているであろうあのラクスルで発注することにした。
raksul.com

来年もよろしくお願いします

入稿結果はこんな感じで、これを「蛇の目」と知らない人にとっては謎のお猪口の写真が印刷された謎賀状である。左下にメッセージを記載する予定。

文字入れも出来て良いわね

印刷枚数が10枚と少ないので総額3300円程度かかってまたもや高級年賀状になってしまったがまあ仕方ない。来年は11月末には発注するぞ。馬ネタならいくらでもあるからな。